日時：2008年12月5日（金）17:00-19:00
会場：東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館4階 407号教室（前回と同じです）
（東急大井町線・目黒線「大岡山駅」下車徒歩 3分）
以下の地図26番の建物です（円形のホールが目印です）。
地図はこちらからご覧下さい。
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/pdf/o-okayamaO-j.pdf
STS-NJ研究会では，現在大きく変貌を遂げつつある「実験機器の科学論」の重要文献を講読しております。
前々回（第4回）から，イアン・ハッキングの著書『表現と介入』（渡辺博 訳，産業図書，1986年）を読んでいます．
（原著： Ian Hacking, Representing and Intervening: Introductory Topics in the Philosophy of Natural Science, (Cambridge University Press, 1983.)）
前回（第５回）は，実在と表現をめぐる諸問題の基礎をおさえておく意味で，第一部（「表現」）のうち，まず，序論（「合理性」），第一章（「科学的実在論とは何か」），を読み，続いて，この本で一番最初に書かれ，ハッキングの本音がエッセー形式で書かれている「小休止」（「本物と表現」）を読みました．
以上を踏まえて，来たる第6回は，再び第二部（「介入」）のへ戻り，モデルや測定・実験についての各章を講読します．
講読箇所と報告者は次のとおりです．
本研究会は、事前申し込みは不要です。
ご興味ご関心のある方はふるってご参加ください。