2000年度 夏の学校『STS による21 世紀の批判的構想』

期間:2000 年7 月29 日（土）〜31 日（月）

会場:クラブセント・ビレッヂ内「アネックス・セントビレッヂ」http://www.stvillage.com/annex.html

〒401- 0301 山梨県南都留郡河口湖町大橋通り1636-1
tel:0555-72-0827 （午後9 時以降はご遠慮下さい） fax:0555-73-1654 （24 時間可 ）
アクセス:;富士急行線河口湖駅下車徒歩15 分、送迎5 分
予算:二泊参加の方15000 円（29 日の夕食、30 日の朝・昼・夕食、31 日の朝食）
　　 一泊参加の方7000 円（いずれの日かの夕食、次の日の朝食）

　今年も初夏に「夏の学校」を開催いたします。
　今年は2000 年であり、20 世紀最後の節目の年です。
　そこで今回のテーマも「STS による21 世紀の批判的構想」といたしました。
　このもとで21 世紀の日本を展望するような、幅の広い議論をおこなっていきたいと考えております。


　まず議論の出発点として首相諮問機関『「21 世紀日本の構想」懇談会』の報告書（※）を念頭に置き、その上で21 世紀の科学技術と社会に関係のありそうなテーマ（大学（教育）改革やポスト冷戦型科学、遺伝子技術、IT 、グローバリゼーション等）に関して講演者にSTS 的な視点から、この報告書に対する建設的な批判を交えた問題提起をしていただきます。そして、それらを総合して討論していきたいと考えております。
　このため現在の科学技術と社会に関わる問題に関心のある方であれば、どなたでも意義のあるものになると考えております。
　今回は河口湖畔にあるクラブセントビレッヂというペンションの別館である「アネックス・セントビレッヂ」で開催いたします。夏の学校の参加者だけでこの建物を使用するため、より充実した時間を過ごすことができると考えております。


　申し込みスケジュールなどは、下記のとおりとなっております。
　夏の学校は多様な分野に問題意識を持つNJ 会員が集まり、その問題意識を気軽に議論し合える数少ない場です。もちろんNJ 会員以外の方の参加も歓迎いたします。皆さま奮ってご参加ください。

（※ この報告書は首相官邸のページhttp://www.kantei.go.jp/jp/21century/で閲覧できます。
　講談社からも河合隼雄監修『日本のフロンティアは日本の中にある−自立と協治で築く新世紀』として出版されています。）


1)発表者（とテーマ）受付 締め切り6月15日（木）
（とりあえず資料だけほしいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」に丸をつけて送付してください）

2)参加最終締め切り7月1日（発表のない方はこの日までであれば参加可能です）

3)問い合わせ先 STSNJ 夏の学校実行委員長 夏目賢一
(E-Mail: office@stsnj.org)

4 ）申し込み先:
STS Network Japan 事務局
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 東京大学大学院総合文化研究科
藤垣研究室気付（15 号館707 号室）
fax:03‐5454‐6990
E-Mail: office@stsnj.org