III World Conference of Science Journalists: Science Journalism and Human Development: 第三回国際科学ジャーナリスト世界会議(11月24-27日、ブラジル・サンパウロ州)の報告と日本における科学ジャーナリズムの考察

林 衛(科学編集者・NPO法人理科カリキュラムを考える会理事)
連絡先:hayashi@udinet.com




   第三回科学ジャーナリスト世界会議が、昨年(2002年)11月24日から4日間にかけて行われた。一昨年秋の国際科学技術ジャーナリスト会議は、東京・お台場の日本科学未来館において参加費無料で行われたため、我々も比較的気軽に参加することが出来たが、今回は、地球の裏側はブラジル・サンパウロで行われたため、また、参加費も一般参加者にとっては高額であったということもあり、日本からの参加は非常に限られていたようであった。そのような中、STSネットワークジャパンの議論にも度々参加されている、林衛氏がこの国際会議に参加され、科学ジャーナリズム研究実践メーリングリストなどでその模様を逐次報告をしてくださった。今回は、その報告の抜粋を中心に簡単にまとめたものをみなさんに紹介し、会議の様子をお伝えしたい。
   (なお、「科学ジャーナリズム研究実践メーリングリスト」とは、科学ジャーナリズムに強く関心を寄せる研究者・学生・出版関係者・番組プロデューサー等の多様なメンバーによるバーチャル研究所であり、上記の林氏の呼びかけにより昨年3月に発足した「秘密結社」とされている。ここで既に一年にわたり繰り広げられている議論や、それをもとに各メンバーによって行われている研究・プロジェクト、そしてまとめられた記事などは、さすがに「実践」とタイトルにある通り、リアルタイム且つ内容の濃いものとなっており興味深い。こうした一連の活動・成果については、また別の機会に紹介させていただきたいと思う。)

[前書き:服部恭子]


   11月24日日曜日、ブラジル到着3日目の夜から、いよいよ科学ジャーナリスト世界会議が始まる。サンパウロもここサンジョゼ・ドス・カンポスも、南緯23度付近。冬至(夏至?)が近づく今ごろは、真上からの日光が注ぐ時期だ。昼間の気温は、30度前後だが、日本の真夏に比べて体感温度が低いように感じる。風があるせいか、雨雲が日差しを隠してくれているせいか、アスファルトやコ ンクリートからの輻射熱が少ないせいか、それもこれからの滞在期間に分かるかも知れない。
   このサンジョゼ・ドス・カンポス市には、4日間にわたる会場となるUniVap (Universidade do Vale do Paraiba =バレドパライイバ大学)のほか、ITに強い科学技術系の大学、宇宙航空工学の研究所、ブラジルの航空機メーカー EMBRAER (エンブラエール)などがある。それ故ここは、科学ジャーナリスト世界会議を開催し、ブラジルの科学技術をアピールするにふさわしい場所だ、と教えてくれたのは、バスで隣り合わせたサンパウロからきたジャーナリスト、ジョアン・カルロス・デ・ブリトーだ。普段は、ビジネスやテクノロジーの話題を扱うことが多いが、今回はサイエンスの話題に期待してやってきたという。
   まさに、300人の規模で国内の科学ジャーナリストや研究者らが集まった研究大会、且つ海外からのジャーナリストが加わった国際学会という趣だが、日本でこれだけの科学ジャーナリストが集まる機会はないのではないか。昨年秋にお台場の日本科学未来館で開かれた国際科学技術ジャーナリスト会議にしても、参加した現役の科学ジャーナリストは100人を超えていたのだろうか。確かに聴衆に向けて意見を述べるスタイルの演説あるいは講演はあったが、自らの行いを客観的にとらえ、検証し、相互批判をおこなうような研究活動は無かったように思う。
   5人の研究者、ジャーナリストが壇上にのぼり、ブラジル国歌斉唱。壇上の5人のうち4人はブラジル人。自分たちがこの惑星の上でどんな位置を占めるのかを知るためにも科学は重要だ、とあいさつを締めくくったのは、ABJC (ブラジル科学ジャーナリズム協会)会長で、創刊されたばかりのScientific American Brasil版編集長のウリセス・カポゾーリ氏(写真右から二人目)。SBPC(英語だとBrazian federation of science progress)のグラシ・ザンカン氏(唯一の女性、左端)や、昨年お台場での会議にも参加していた国際サイエンスライター協会会長のジェームス・コーネル氏(同四人目)の姿もあった。

   セレモニー終了後はパーティに突入。2004年の第4回世界科学ジャーナリスト会議での正式な発足のため準備が進んでいる、科学ジャーナリストの世界組織(医療や環境分野を含み、サイエンス・コミュニケーター、ライター、編集者、テレビ、フィルム作品の制作者も含む)関係者の主要メンバーを(朝日新聞の高橋真理子氏に)紹介してもらうことが出来た。中国、インド、ネパール、ハンガリー、アメリカ、ドイツ、…、とさすがに世界は広い。
   ブラジル国内の大学や科学関係の出版社、広報組織のブースも興味深い。Scientific American ブラジル版もブースを構える。今年の春に創刊され、まだまだ営業をかけていない地域もあるそうだが、大学の研究者や学生などを中心によく売れ、4万5000部だという。日本版の『日経サイエンス』のおよそ1.5倍だ。ブラジルの科学者は、日本よりも科学一般に興味があるということか。
 ドイツには、国内だけで45万部を売る科学雑誌『P.M.』がある。同誌の科学ニュースエディターであるW. C. Goede氏によれば、同誌のイタリア語版は75万部、スペイン語版は25万部,そのほかフランスやイギリスでも翻訳版が売れているという。

   これだけ大規模なイベントをこの場で詳細にお知らせするわけにはいかないが、会場の雰囲気をつかんでいただくために、25日月曜日・会議2日目の様子を以下にざっと紹介したいと思う。そして、日本の科学ジャーナリズムについて思ったことにも触れてみたい。
   日曜日の夜に会議が始まるのも日本では珍しいように思うが、朝9時からから夜まで、30分のコーヒーブレーク2回と1時間半のランチタイムをはさみ、延々と議論が続くのもすごい。2日目は朝7時半にバスが迎えにきて(ブラジルタイムで実際は8時)、午前、午後の議論を経て、ビールを飲みながらの議論が続き、帰りは10時のバスでUniVapをでてホテルに戻る(こちらは時間どおりのようだ)。この日は月曜日、一般の学生や教師たちもやってきて、日常のキャンパスの姿がみえる。丘の上のキャンパスに、新しい建物が並び、とても気持ちがよい。2日目の主なプログラムは次の通り:

9:00-10:30: コンフェレンスI “21世紀の科学リテラシー”
11:00-12:30: 全体セッションI “科学ジャーナリズムと教育、市民権” (ランチタイムにはビデオセッション)
2:00-3:30: 全体セッションII “世界のシナリオにおけるブラジル科学”
4:00-5:30: 三つの会場の分かれてのペーパーセッション(テーマは、“ジャーナリズムとリテラシー”、“コミュニケーションと科学教育”、“ジャーナリズム、倫理、科学”)
5:30-7:00: 二つの会場に分かれてのパネル討論(テーマは、“科学ジャーナリズムと持続可能な開発”、“テレビにおける科学コミュニケーション”)
7:30-8:30: 科学ジャーナリスト世界連合の役割(2004年創設予定のWFSJについての討論)
8:30-10:00: 科学関係の展示とポスターセッション(缶ビール1本2ヘアウ≒60円)

   展示会場のブースでは、UniVapの学生が会議についての新聞の編集作業をしていた(ポルトガル語と英語のバイリンガル)。科学ジャーナリズム(科学コミュニケーション)のコースで学ぶ学生は、大学のテレビや新聞、Webサイトづくりの実習をする。会場では、学生のテレビクルーが、来場者にインタビューをおこなっていた。

   (連日の興味深い議論を経て,早くも最終日)
   会議全体の簡単な個人的総括を試みてみると以下のようになるだろう。
   朝から夜遅くまで、コンフェレンス、全体セッション、ぺーバーセッション、ポスターセッションなどが続き、その間のコーヒーブレークやランチタイムにも、いろいろな方とお話をすることができた。その収穫を一言でまとめるとすれば、「日本国内でできることはたくさんあり、そのために参考となる事例は世界中にごろごろ転がっている、ということに気づかされた会議であった」といったところであろうか。ブラジル、コロンビア、スペイン、ハンガリー、カナダ、イギリス、アメリカ、ドイツ、中国、フランス、イタリア、フィンランド、ネパール、インドなどでおこなわれている科学コミュニケーション、科学ジャーナリズムの取り組みは、日本のそれとこんなにも違っていたとは…。
   会議が閉幕したあとの打ち上げの席で高橋真理子氏(朝日新聞論説委員)にインタビューを試みた。今回参加して最大の成果は何であったのかを問うたのだ。すると、「各国のつながりの深さを知るとともに、日本だけが特別なことをしているのだということが大変よく分かったことが成果だ」という趣旨のご返事だった。私も同感だ。
   ラテンアメリカとは、よくいったものだ。大西洋を囲み、英米、大陸ヨーロッパ、南米、アフリカ大陸諸国は、文化、言語(ヨーロッパ語同士の翻訳は、言葉の置き換えで済むことが多い)、科学技術によって、つながりあい、相互に交流しあいながら歴史を刻んでいることが実感される。中国も、急速な近代化の中でそれにならっている。そのような流れに対し、日本の科学や科学ジャーナリズム、科学教育、それに関連する大学教育のあり方は特殊だ。もちろんそれが良いとか悪いとか簡単に結論できるものではない。その特殊性について調べてみることで、こうした状況下の科学ジャーナリズムに役立つ情報が得られるのだろう。ここに、日本との違いを思いつくままにあげてみよう:

   今回日本から参加した牧野賢治氏(日本科学技術ジャーナリスト会議会長、東京理科大学教授、元毎日新聞)によると、彼が毎日新聞の記者になった1960年ごろは、科学者の言う事は絶対的に正しいものだった。そして記者は取材の際に正確にノートをとり、いかに分かりやすい記事を書くかをテーマにしていたそうだ。これに変化が現れたのはいつごろなのだろうか。
   狭義の科学コミュニケーションは説明を目的にしていて、科学ジャーナリズムには批判的精神が求められる。この違いによって、両者は一線を画すとの見方もできる。つまり、日本で第一世代(牧野氏の世代)の科学ジャーナリストが活動を始めたころは、報道機関が狭義の科学コミュニケーションを担っていたということなのだ。科学ジャーナリストが批判的精神をもって、つまり普通の意味での科学ジャーナリストとしての活動を始め、科学を説明だけでなく批評の対象とし始めたのが80年代であろうか。第二世代が育ち始めた時期に、そのような考えが広がってきたということなのかもしれない。
   会議では、科学ジャーナリズムには社会科学と自然科学をつなげるなど、単に批判にとどまらず科学を育む役割があることが指摘されていた。また、第三世界からの何人かの出席者は、自分が第三世界の代表であることを意識した上で、科学と技術をどう使うのか、それが問われているのだという発言をしていた。科学と技術の広がりや結びつきを手段としてとらえているのだ。こうしたことを踏まえて考えてみると、日本の特殊性として、科学ジャーナリズムや科学コミュニケーションの発達より先んじて、大学や研究機関などでの科学研究が発達してきた傾向が強いことが指摘できそうだ。世の中がどう思おうと、他の分野がどうなっていようと、その分野の科学を進めることを優先し、実際に進めることができたのが日本の科学の文化の特徴であり、それが科学者の科学離れ(自分の分野以外への関心が低い)や、人々の科学リテラシーや科学への意識、さらには科学(理科)教育のあり方にもにつながっていると解釈することもできるのではないか。ただし、同様の側面は他国にも多かれ少なかれ存在するはずなので、各国の実態を分析することで、いろいろなヒントを得ることができそうに思う。

   また、前述のドイツ『P.M.』誌の科学ニュースエディター、Goede氏の講演内容や、その後の彼との対談の中にもたくさんの有用なヒントを見出すことができた。既に述べたとおり、『P.M.』誌は国内だけで45万部売れている(日本では『ニュートン』が30万部)。そのような成功の秘訣はどこにあるのだろう。値段はEU内でも国によって値段が違うのだが、例えばドイツでは2ユーロいくらとか3ユーロ、つまり300円から400円くらいだ。それでも結構厚みがあり、薄っぺらでな感じではない。安い。
   しかし、それだけでないらしい。彼の『P.M.』誌におけるサイエンス・コミュニケーションについての講演(全体セッションI “科学ジャーナリズムと教育、市民権”)では、「科学の知識は仮説であり、より新しいものにとってかわられること」、かつての科学者の態度のような「私たちを信じなさい、私たちは専門家です」といったコミュニケーションではいけないといったことが述べられた。科学技術論でいわれるところの欠如モデルについて言及したのも彼であった。欠如モデルとは、知識をもつ専門家や政府の情報を、知識をもたない市民に対して、メディアが伝えるという一方向の情報伝達のモデルをさす。これに対して彼は、ボトムアップが大切であると熱く語っている。『P. M.』では、むずかしい複雑なことを普通の(Plain)言葉で語ることにしているという。「分かりやすい言葉」、「平易な言葉で」というよりも、彼は英語の“Plain”という単語を使って、むしろ「普通の言葉」で語ることを表現しているように感じた。
   一方、ブラジルなどの発展国(中国では開発途上国を発展国と書くらしいのでそれに倣う)の参加者からは、科学リテラシーを巡る議論の際には、リテラシーの否定形であるイリテラシーという言葉が盛んに飛び出す。市民の知識の不足が問題とされているのだ。それについてどう思うか、Goede氏をつかまえて聞いてみた。すると、「情報を政府や一部の人たちが握っている社会の状態では、欠如モデルが強いのは当然だろう。が、人々は無知なのではなく知識を持っている。社会の民主化によって双方向のコミュニケーションが役割を果たすようになる。日本のようなトップダウンのやり方に従う社会においても、欠如モデルが強いのは仕方がない。自分たちが心がけていることは、そうしたパターナリズムを脱しようとする市民のために、複雑なことをふつうの言葉で伝えるということだ」といった主旨の返事が返ってきた。ここでも、科学はよい市民、よい社会のための道具となっているのだ。日本ではまだ、科学を伝えることが科学雑誌の第一の目的だと考えられることが多いし、科学至上主義といわれるような科学そのものを第一にしたとらえ方も強いように思う。しかしこうした視点は、今後日本で科学雑誌を作ったり売ったりするときに重要になってくるだろう。
   科学雑誌の編集をしていて気づかされたことについて、別の経験をもとにドイツでも、ブラジルでも、いろいろな人が研究や発言をしている。こうした研究の内容や考えに直接触れることができたことも、今回の旅の大きな収穫だ。地球の裏側やぐるっといろいろな側にできた友人たちと、これからもインターネットを使って交流を続けたい。

   会議中、ブラジルの科学技術政策担当者からの発表で、ブラジルは科学論文の数に比べて特許の数が少なすぎるという国際比較のデータが強調されていた。その政策担当者に言わせると、イギリスは論文と特許共に多くバランスがとれており、アメリカや日本では、論文数よりも特許の方が多く、大いに見習いたいくらいだ(場内爆笑?)とのことだった。会議のあと、サンパウロ大学を訪問した際、ブラジルでは、技術は外国に頼り、科学が社会で生かされていないという問題点を指摘する科学史研究者の意見もうかがった。
   いっぽう、科学ジャーナリズムや科学コミュニケーション、とくにそのトレーニング・養成システムについては、ブラジルだけでなくコロンビアなどでおこなわれている取り組みは大いに参考になりそうだ。科学研究のトレーニングを積むいっぽう、副専攻として、科学ジャーナリズムや科学コミュニケーションの理論を学びながら実習もおこなえるUniVapでみられた大学・大学院生活は、学生にとっても指導者にとっても魅力的だろう。科学者がこのようなトレーニングの場に参加することで、専門外の研究者や一般市民とのコミュニケーション能力を向上させること、つまり、科学者自身が広い意味での科学リテラシーを高めることも実現するだろう。コロンビアでは、同国の科学ジャーリスト組織22人の少数精鋭メンバーが、国内の大学・大学院で、科学ジャーナリズムコースを開設しているという。日本では、科学ジャーナリスト養成はほとんど、入社後のオン・ザ・ジョブトレーニングが独占している状況だ。


以下は、前述の高橋真理子氏によるプレスリリースである。次回国際科学ジャーナリスト会議の場で発足予定の、科学ジャーナリストの世界的組織についての内容だ。是非参照されたい。

プレスリリース

2002年12月3日

世界科学ジャーナリスト連盟創設へ

 科学ジャーナリストの世界連盟の創設が、11月24日から27日までブラジル・サンパウロ市近郊で開かれた第3回国際科学ジャーナリスト会議で合意された。
 各国の科学ジャーナリスト協会や科学ジャーナリズムの国際組織がメンバーとなる非営利の国際NGOで、各国における科学ジャーナリズムの活性化と途上国援助が目的となる。
科学ジャーナリズムについては幅広くとらえており、いわゆるジャーナリストだけでなく、サイエンスライターや編集者、放送番組制作者、フィルム・ビデオプロデューサー、大学や研究所の広報担当者など科学技術のコミュニケーションに携わる人たちの参加を歓迎している。国にそうした協会がない途上国のジャーナリストは、国際科学ライター協会(ISWA、本部米国)などの国際組織に入会し、その国際組織が連盟に加盟することで活動に参加できる。あるいは、新たに国内協会を作ることも奨励されており、その支援が連盟の任務の一つとなっている。
 国際準備委員会がブラジルで合意した規約によると、連盟は7人からなる運営委員会によって運営され、3年に1度総会を開く。事務局は、フランス・ストラスブルクにあるヨーロッパ科学財団に置かれる。ウェブサイトを開いて情報を発信したり、メンバー間のネットワークを築いたりするほか、途上国を中心に世界中の若手科学ジャーナリストの育成にも力を注ぐ。
 初代会長には、カナダの女性ジャーナリスト、ベロニク・モリン氏が選ばれた。運営委員会のメンバーに選ばれたのは、モリン氏のほかコロンビア、スイス、ネパール、日本、米国、ハンガリーの各代表。事務局長には、ヨーロッパ科学財団の情報コミュニケーション担当部長であるジェンス・デジェット氏が就任した。
 連盟は、参加の名乗りをあげた協会が6つになった時点で活動を始める。
 日本からは、日本科学技術ジャーナリスト会議(牧野賢治会長)や日本医学ジャーナリスト協会(大野善三会長)の参加が期待されている。
 第4回国際科学ジャーナリスト会議が2004年9月21日から23日までカナダのモントリオールで開かれる。このときまでには連盟を発足させたいというのが準備委員会の意向だ。

 お問い合わせは、高橋真理子氏(朝日新聞論説委員、日本科学技術ジャーナリスト会議理事)まで。

なお、今回の国際会議のホームページは、http://www.abjc.org.br/congresso/default2B.asp (但し英語とポルトガル語のみ)にあるので会議のテーマや目標などの詳細についてはそちらを参照されたい。






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